オンライン開催になったけれど

前回のブログでお話しした通り、今月末、日本医療マネジメント学会が大阪で開催されることになっていたのだが、開催を予定していた会場が、新型コロナウイルス感染症ワクチンの大阪での大規模接種会場に指定されたとのことで、急遽完全オンライン開催に変更となった。

 

しかしながら、すでに実家には帰ると伝えていたので、帰省までキャンセルするのも何かと思い、全く行く必要は無くなったのであるが、僕自身、ワクチンを2回打ち終えたこともあり、結局帰省することにした。

 

東京はかなり人流が増えてきている感じを受けているが、京都はどうなのであろうという関心もあった。

 

まず、京都駅から市バスに乗ったところ、平日の昼間であったのにいきなり満員で驚いた。特に四条・三条までは混んでいた。外国人はほとんどいなかったが、やはり若い人が多い印象を受けた。

 

しかし一方で、家族と食事に行くこともあったのだが、繁華街以外はかなり空いている印象であった。

そして、観光の街であるが故に、今回のコロナでのパンデミックの影響を大きく受けており、飲食店や貸衣装屋など、予想以上に多くの店がシャッターを閉めていたことに、やはり心が痛んだ。

 

全体としては、人出は大きく減っており、町全体がひっそりと静まり返っている印象を受けた。

早くワクチン接種が多くの人に行き届き、はやり平時の賑わいが戻ればなと思う。

 

ただ、京都の人達と話しをしていると、コロナが終息すれば、また物凄いインバウンドの数が押し寄せ、オーバーツーリズムを懸念している声も聞かれてはいた…。

本当に生活に支障が出るほどのオーバーツーリズムであったので、これも、なかなかに悩ましい問題である。