1月 2020

久しぶりに河北隆社労士が中心となって開催されている「病院の働き方改革」懇談会に出席するために千葉市まで行ってきた。今回は、千葉中央メディカルセンター院長の福田和正先生が講演されていた。

 

千葉中央メディカルセンターは、前身は加曾利病院という名前の病院だったそうだ。6年ほど前に、医療法人内での統合・再編があり、実質的に一旦病院を縮小されたが、その頃から病院長として様々な取り組みを行われて、収益を上げ、離職率を抑制し、見事なV字回復を達成されているとのこと。

今や研修医募集4名に対し、20名以上の応募がある程の人気病院になっているらしい。一般的に見て、研修医がどれくらい応募してくるかは、その病院がどれくらい医療水準が高く、優れた医者が集まっているかの一つの大きな目安になると言える。

 

素晴らしいなと感じたポイントとして、医師だけでなく、各部署の主要なスタッフとも毎年1~2ヶ月かけて1on1を病院長自らされているとのこと。また、年末の忘年会の時にできる限り病院内の様々な部署の忘年会に、自ら参加されているそうだ。しかも、コミュニケーションを積極的に取るスタンスは病院内だけではなく、地域の連携医療機関や救急隊員とも連携し、無駄を減らしクオリティの高い地域医療連携を行っていくために、どうしていけばよいのか常に気配りをされている。日頃から、医療連携登録医や救急隊員も仲間と思って接するように心がけておられるとのこと。

 

また、4年後の医師の働き方改革に向けて、すでに常勤医の残業時間もかなり少なくされておられる。そのノウハウをお聞きしたところ、きちんと時間外になると、当直医に申し送りをして、任せるようになってきているとのこと。これが可能となっている背景として、各当直医がレベルの高い診療ができるからこそ、主治医達は任せて帰宅することが出来ると思う。

そういった意味では、きちんと医師のレベルアップの指導が行き届いているということが、この常勤医の残業時間削減に直結していると言えるのではないだろうか。これは、多くの病院運営の参考になると思う。

 

また、昨年の台風では2日間の停電に見舞われたとのこと。入院患者さんの安全のため、周辺の病院へ100名以上転院していただいたそうだ。これにより予定外の赤字となったそうだが、その後、職員の団結力が高まったとのこと。これからの時代、災害対策も病院運営では、重要な課題となってきていることが、こういったエピソードからも伺うことができる。

そして、そういった緊急事態時に盛り返していけるか否かは、日頃の職場内でのコミュニケーション状況や、上司部下の信頼関係などが如実に反映されるのではないだろうか。

千葉中央メディカルセンターでは、停電解除後数日で病床稼働率を通常状態まで回復させたとのこと。この時の職員の団結力は、日頃のスタッフとのコミュニケーション状態が良好でないと、こういった素晴らしいアクションは起こすことができないのではないだろうか。

国立極地研究所や茨城大学などの研究グループは今月、地球史の一時代(77万4千~12万9千年前の地質時代)が千葉の名前に由来する「チバニアン(千葉時代)」と命名されることに決まったと発表した。韓国・釜山で開かれていた国際地質科学連合の理事会が日本の申請を了承した。約46億年におよぶ地球の年代名に初めて日本の地名が採用される(日本経済新聞2020/1/18朝刊)、とのこと。

命名理由としては、地層を緻密に分析し地球の磁気(地磁気)が逆転する現象をよく記録している証拠を示したことが、他の候補地を退ける決め手になったそうだ。方位磁石が指す方向を決める地磁気の向きは、過去に何度も逆転していたことが分かっているそうで、約77万年前には最後の逆転が起き、現在のように磁石のN極が北を指すようになった。

千葉県市原市田淵地区の「地磁気逆転地層」には太古、地球のN極とS極の向きが逆転した痕跡が残っているおり、地層には磁石の性質をもつ鉱物が含まれ、はっきりした記録が残っていたとのこと。複数の手法による分析で、逆転が起きた時期が一致し、分厚い当時の地層の中に、花粉や化石が含まれていたことも決定を後押しした、とのこと。

 

また記事によると、

【チバニアンは現代人と同じ人類「ホモ・サピエンス」が生まれた時期と重なる。当時の気候の特徴は現代と似ているともいわれる。極地研の羽田裕貴特任研究員は「チバニアンの研究を通して、現代の人類がもたらす温暖化の影響などを調べられるだろう」と解説する。チバニアン決定で、千葉を舞台に気候学や地質学などの研究が盛り上がると期待される。菅沼准教授は「若い人が地質学の分野に入るきっかけになるといい」と話した。】とのこと。

 

と言っても、僕自身、この「チバニアン」について何も詳しい訳ではない。むしろ学生の頃、地学は苦手科目であった。今回は千葉県民として、千葉の名前が入っているという、ただただミーハーな理由からである。

ただ、市原市では「チバニアンビジターセンター」を昨年12月に開設し、地元住民らでつくるガイド組織も発足し、見学者向けの解説や観光案内を手がけている(日本経済新聞2020/1/18千葉版)とのこと。地層の近くには紅葉の名所として知られる養老渓谷や温泉、小湊鉄道のトロッコ列車など様々な観光資源が点在している。是非、皆さんも東京ディズニーランドや成田空港だけでなく、違う千葉県もいらしては如何だろうか。

いよいよオリンピックイヤーになった。しかも日本・東京での開催ということで、何となく世の中がソワソワ、ウキウキしているように感じる。

 

ただ、実際のオリンピック開催時期の都内の混乱については、なかなか想像できないところもあり、どの程度対策を打っておくべきか悩ましいのも事実である。私も産業医として行っている豊洲にある会社は、開催期間中、なるべくテレワークにして、出勤社員数をできるだけ減らすように対策を進めている。実際に、そういう方針の会社も多いと思われる。

 

東京都も開催期間中、車両の通行止めを含め、自家用車の利用を制限するように呼びかけている。そうすると、公共交通機関の利用をなるべく促す必要が出てくるのであるが、正直、もう少し各駅の案内表示に配慮していただけると有り難いなと感じることがしばしばある。

 

特に、知らない駅で下車して、改札を出た時に、「さて、どちらの方向に行けばよいか」と思った時に、近隣の地図表示がない駅が少なからずある。こういった時は、知らない土地なので、そもそも右・左のどちらの方向に行くかのすら分からず、大変困ってしまう。

また逆に、駅のホームに着いた時も困ることもある。今から乗る電車の何号車に乗っておくと、降車時の乗り換えに便利なのかと思い、沿線駅のエスカレーターや出口の情報がないかホーム見渡してみると、意外にも全然その情報が見当たらないことも多い。混雑しているために探せないまま電車に乗り込んでしまって、降車後、全然逆方向だとがっかりすることもしばしばある。

 

何故、「おもてなしの国」日本において、こんなに電車利用時の基本中の基本である情報が不親切な状態で長年放置されているのか。しかもオリンピック開催直前の東京でさえ、未だになかなか改善がみられないのか、正直不思議でしようがない。

 

例えば、改札からエスカレーターで降りて来ると、ホームのその辺りは非常に混雑しやすい。そこに降車駅の情報がすぐに目に入れば、自分の一番都合のよい車両まで自発的に移動してくれる人も多いと思う。

 

そして、そもそも観光客の人達も、この様な案内板が適材適所に置かれていれば、安心して電車に乗ることができるし、イライラすることもない。様々なトラブルの予防にもなると考えられる。

現在、都内の多くの駅で改修工事がされているが、是非「おもてなしの心」に寄り添った、気配りの行き届いた案内にも力を入れてほしい。

障碍者の目線で改善することも重要だし、そして、その土地・その駅に不慣れな人達のニーズを十分に満たす「おもてなしの心」も、あと残り半年でどんどん発揮していってもらいたいと思う。

先日、伝塾の有志で、労働衛生コンサルタント受験対策勉強会があり、参加してきた。

残念ながら、まだ受験資格が揃っていないので、自分はまだ受けられないのだが、結構口述試験が大変だという話を聞き、予めどんなものか知っておく必要があると思っていた。

 

そもそも労働衛生コンサルタントとは、国家資格を持って、職場の労働災害、職業性疾病の未然防止や再発防止対策の方法・考え方を具体的に事業者に助言する専門家のことを言うそうだ。

そして、その受験資格として、医師の場合は、厚生労働大臣が指定する講習を修了した後、口述試験が必要となる。

 

この口述試験で、かなり踏み込んだ内容の質問をされるとのこと。

その質問範囲は多岐に渡り、メンタルヘルス対策や過重労働対策といった健康の分野から、職場巡視・作業環境管理といった安全の分野まで幅広く質問されることとなるそうだ。

 

例えば、新聞報道等もされた、工場内の化学物質の暴露による社員のがん発症多発といったことが発生しないようにするために、「ある有機溶剤の暴露があった場合に、どのように対応することが必要か?」と言った質問がされる。そして、「その再発予防策について、リスクアセスメントする場合は、どの様に行いますか?」などとどんどん質問も追加されていく。

 

実臨床しかしてこなかった内科医としては、本当に知らないことばかりで、かなり大変な試験なのだなというのが、正直な感想である。

しかも、一つ一つ答えていくと、さらに「他には何かありますか?」と何度も追加で質問されることもしばしばとのこと。そう質問される度にどんどん不安になっていくと思う。これを予め払拭しておくために、どの程度まで答えていけばよいのか、すでに合格している伝塾生のドクター達に、模擬面接官になってもらい、実際に先日口述試験対策を行っていた。

 

今年の受験生の先生方のレベルの高さに驚かされ、これはかなり必死になって勉強していく必要があると、改めて思い知らされた。安全衛生や法律関係については、本当に知らないことがたくさんあり、この年齢で覚えられるのか、かなり不安である。しかし、先生方の頑張りを見て、自分も来年受験を目指して、まずはしっかり勉強を始めてみたいと感じた1日でもあった。

「目標を次々に達成する人の最強の勉強法」(猪俣武範;ディスカバー)を読んでみた。サブタイトルは「ハーバードx MBA x医師」。

まったく知らなかったのだが、著者は順天堂大学卒で、僕の後輩だった。しかも高校は僕の息子の先輩ということになるらしい。

 

自分より後輩であり、「ハーバードx MBAx医師」という、何ともいけ好かない肩書きだが、本を読み進めていくと、なるほどと何度も唸らされてしまった。やはり、マルチタスクを達成していく人は、考え方が非常にしっかりしていると脱帽せざるを得なかった。

 

特に素晴らしいなと感じたのは、「目標から逆算して考える」という考え方と、「10%の時間は「意識的に」新しいことに使う」という考え方。

この中で、グーグルの有名な「70/20/10」を紹介されていた。勤務時間のうち70%をコアビジネスに、20%をコアビジネスの延長に、残り10%を全く新しいプロジェクトにそれぞれ使うというもの。この比率に保つことで柔軟性と融通性が生まれ、常に新しいアイデアや戦略が生み出されるとのこと。そのためには、無駄な時間を減らし、意識的に10%の時間を本業以外に確保すること。そして、10%の時間に本業以外の人と過ごすようにすること。こういった新しい投資を行うことが大切だと説いていた。

 

僕自身も行ってきたことを、著書の中で紹介されてもいて、共感する箇所も多かった。

「隙間時間を活用する」「蛍光マーカーを活用する」「勉強にお金を惜しまない」「英語のライティングはグーグルを使って学ぶ」「発言することで自分の意見や思考を磨く」「意識して清掃の時間を作る」といった項目である。こういうことを、自分と違って若い頃から明確に意識しているという、モチベーションの高さは本当に素晴らしいと思う。

 

これからの時代、いかに新しい発想を思いつき、早くそれに突き進んでいくことが今まで以上に重要な時代になってきている。そのために、普段から副業をしたり、余暇を楽しんだり、本業以外のことに触れておくことが大切になる。そのためには如何に時間の無駄を省き、隙間の時間を活用することが必要となる。そして、自分の目標を達成していくためには、逆算して時間管理を行っていく…。やはり、そうやって理論的に自分の目標に向かっていくことは、本当に大切なことだと感じる。

 

まだまだ自分自身の方針が定まっておらず、まず目標に向かってどうしていけばよいのかを知りたい時に、最初に手に取る本として、この本は分かりやすく、網羅的にきちんと書かれているので、非常にお勧めな本になると思う。

 

後輩でありながら、教えられることがたくさんあった。そして、僕自身ももっと頑張っていこうと思わせてくれる1冊でもある。

「社長の「まわり」の仕事術」(上坂徹;インプレス)を読んでみた。これも、なかなかに衝撃的な、今までにない内容となっており、お薦めの1冊だ。

 

タイトルを見て、社長室のまわりにどんなものが置いてあるのかという内容かと思ったが、違った。

これは、社長を支える主要な部下の方々をピックアップして、その人達が、普段どの様にして社長とコンタクトをとりながら、仕事をしているのかということを、ひたすらインタビューしてまとめた内容となっている。

著者は「はじめに」に、「世の中のほとんどの人は、「社長のまわり」の人」だということに注目した」と述べている。そして、通常のビジネス書の読者は、経営者について書かれた本よりも、「すごいと言われる経営者のまわりには、「デキる」人達がおり」その人達にこそ学ぶべきではないかという発想のもと、この本を企画そうだ。

 

そして実際、6社の「社長のまわり」の人にロングインタビューを行っている。その内容が「衝撃的」で、たくさん学ぶことがあった。そういった意味で、過去になかった内容の本に仕上がっている。

 

読んでみて、いずれの企業の「社長のまわり」の人達も、とにかく常に社長の動向を隈なく観察し、話しかけるタイミングやメールするタイミングを細かく見定め、絶妙なタイミングで社長にメールしたり、ミーティングを開くように、常に細心の注意を払っているということが、非常に印象的であった。実に上手によい意味での根回しも行い、そうしていくことによって、時を逸することなく新しい事業に舵を切ったり、プロジェクトの方針転換を可能にさせたりすることができる。

 

口々に、この「社長のまわり」の人達が言っていることが、「「無理です」と最初から断らないようにしている」「要件は手短に、結論から話す」「スライドは1枚にする」など、本当に大量の情報をどの様に社長と共有しながら、的確に処理・発展させていくか、日々、様々な工夫とコミュニケーションを取っておられるということが、ひしひしと伝わってきた。そうすることによって、社長が的確にかつ即決することができている。

そして、最初は半信半疑であっても、徐々に社長に共感し、そしてリスペクトし、そして自分も進化していくという、本当に理想的な上司と部下の関係が築けていることが読み取れる。

 

中川政七商店の緒方恵・デジタルコミュニケーション部部長の言葉に象徴されているように、「どうして、これほど成長してきたか」の理由として、「ビジョンの強さ」を強調している。「社長はひたすらビジョンを言い続ける」「各社員は、タスクを細分化してこなしていく訳だが、それが何に繋がっているのかという話しをみんなでし続けて、常にビジョンに立ち戻る」ことを挙げている。「ビジョンに共感しているからこそ、モノづくり・店づくりのレベルが以上に高い」とも語っている。さらに「『これは社長はどう思うかな』という主語で議論がなされたりしたら危ない。お客様を主語にしないといけない。内向きの話しが多くなる企業は、組織として黄色信号」とも話している。そして、「「あそこの人材配置悪いよね」「あっちのチーム、ラクしてない?」なんて声が出てくると危険」だと言う。

 

よく、「ビジョン」が大事と言われるが、ここまで具体的に「ビジョン」の大切さを明確に表現していることは、なかなか簡単ではない気がする。やはり、実際の成功事例を見ることによって、たくさん学ぶところがある。

 

 

そして、この本を読んで非常に感じたことは、「「フォロワーシップ」の具体的な成功事例を垣間見ることができた」ということ。

「フォロワーシップ」を提唱したのは、カーネギーメロン大学ロバート・ケリー教授で、著書「The power of followership(指導力革命―リーダーシップからフォロワーシップへ) 」の中でフォロワーシップとその概念について説いている。組織における業務の成果に対してリーダーの影響力は10~20%に対してフォロワーの影響力は80~90%と大きく、成果の大きさはフォロワーの活動に左右されるとのこと。

 

コーチングやチームビルディングにおいても、「フォロワーシップ」の大切さはよく言われているのだが、やはり、実際の成功事例を見ることによって、この「フォロワーシップ」の影響力の大きさということを実感することができる。

 

いくら経営者が声高に新しいアイデアを発しても、それに付いてきてくれる優秀な部下がいなければ、実現はしていかない。改めて、人の大切さをまざまざと感じさせられた衝撃的で斬新な一冊であった。

前回のさらに続きです…。

 

普段、何気なく新聞やニュースで報道されているが、南極観測隊の動向は思った以上に頻回に記事にされている。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO53986580Z21C19A2CZ8000/

https://www.47news.jp/national/science-environment/4374094.html

https://www.asahi.com/articles/ASMCJ75PFMCJULZU00N.html?iref=pc_ss_date

 

そして、実際に「南極観測船しらせ」からのメールが時々送られてきていたのだが、その一部を要約して、少しだけご紹介したいと思う。分かりにくい箇所は、随時報道の記事にて補足していく。

 

12月2日に第61次南極観測隊は、オーストラリア・フリーマントルを出港。

このオーストラリアまでは、飛行機で移動。海上自衛隊員などの隊員は、すでに11月12日に東京・晴海客船ターミナルからしらせを出港させていたとのこと。

https://this.kiji.is/566806111859065953?c=39546741839462401

第61次隊の大切なミッションの一つに、気候変動に伴って融解が懸念されている南極の「トッテン氷河」を集中的に観測することがある。昭和基地の周辺では池の底の堆積物を採取し、昔の南極氷床の状態を探るとのこと。ヘリコプターで氷河上に降り、厚さを測るセンサーを設置。観測隊によると、トッテン氷河が全て解けると地球の海面は約4m上昇するとされる。海上に張り出した氷河の末端の下に比較的暖かい海水が流れ込むことで解けるとみられる。

https://this.kiji.is/579276517543674977?c=39546741839462401

 

実際に小嶋医師も、調査に向かうヘリの最終便に乗せてもらうことができ、空の上から南極を見てきたとのこと。「感動です!!動画を見せられないのが残念」と言っていた。

実は、「船内では限られた容量の範囲内でメールしています。返信してもらう場合は、この文章を消してメールしてもらえると容量を少なくできます」とも書いていた。全隊員で、少ない容量を共用しているそうで、動画送信どころか、インターネットも使用できない環境のようだ。

 

ヘリコプターから見える光景として、「アデリーペンギンやコウテイペンギン、ウェッデルアザラシ、ユキドリなどの生き物にも出会えました。ユキドリは、真っ白でかわいいです。大きな氷山、ほぼ日が沈まない景色、これもなかなか貴重な体験です」と書いてあった。別の日には「昨日は鯨を見ました。背中と尾ひれ、潮を吹いているところしか見られなかったけど、なかなか生でみることもないので良かったです」とも。

また、「毎日20分以上は走り、youtubeのコピーを見ながらヨガをしています。今日は、雪の中で甲板を走ってきました」とのこと。やはり、医師の不養生ではいかんとのこと。大変な環境下での任務にもかかわらず、きちんと体調管理をしているのは偉い‼

自分は年末年始に帰省して、結局色々食べ過ぎてしまって、見事に太ってしまったというのに…(汗)。

 

クリスマス会や忘年会では、サックスやパーカッションを演奏したりして、船内を盛り上げているとのこと。ここ数年趣味で始めたサックスを持っていくということで、お茶の水の楽器屋街にも行っていたようだが、実際にこうやって盛り上がっているとは…。

 

内容がよく分からなかったのが、以下の文。

「0時にしらせの汽笛を外で聞いて年越しをして、初詣にも行ってきました。」 初詣とはなんだ??

メールで確認してみたところ、教えてくれた。

「しらせの船中に富士山本宮浅間神社の神棚があり、自衛隊員が神主さんに扮して、「初詣」とあいなりました」とのこと。自衛隊員さんはいったい何役こなすのか⁉

 

まあ、とにかく知らないことだらけで、かなりメールだけでも刺激的な内容なのだが、また気まぐれにメールが送られてくると思うので、これからも楽しみにしたいと思う。

明けましておめでとうございます。

本年も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

 

さて、今年もドジ話から始めたいと思う。

 

昨年も(残念ながら)たくさんあったのだが、相も変わらずイージーミスが多い。かなり焦ったことの一つに、チケットの買い間違いがあった。

これは、臨床コーチング研究会のスキルアップセミナーが札幌で開催され、そのため、往復の飛行機の切符を予約したときのこと。週末の札幌往復の飛行機なので、なかなか空きがなかったが、何とか購入することができた。やれやれと思い、一応確認のメールが送られてきたので、珍しくちゃんと確認した。今回はドジを踏まずに済んだと、安心しようとした瞬間、氷ついてしまった。

何と、帰りの飛行機も「羽田→新千歳」となっていた‼

ご存知の通り、飛行機のチケットの変更はなかなかできない。困り果てて、航空会社に問い合わせしようと思った。しかし残念ながら、電話受付は夜22:00までとのこと。嫌味なように、気が付いたのは22:00をちょっと過ぎていた。仕方なく、翌日午前中に電話。

「ああ、確かに両方「羽田→新千歳」になっていますね。今、「新千歳→羽田」便で空きがあるかお調べします」とのこと。すると、しばらくして、幸い「新千歳→羽田」に数席空きがあるとのこと。「今回に限り、こちらで変更の手続きをいたします」と言ってくれた。

札幌について、北海道在住のドクター等にこの話をしたら、「よくチケットが変更できましたね」とのこと。かなり危ない橋を渡ったということをさらに認識した次第であった…(汗)。

 

 

そして、昨年とにかく多かったのは、ポケットWi-Fiの電源切り忘れ。

ポケットWi-Fiは、移動中や外出先で仕事をする時に大変役に立つ。ただ、もちろん電源が切れていると使えない。このため、こまめに電源を切るように心がけている(ハズ…)。

ところが、家に着いたとたん、Wi-Fiの電源を切るのを忘れてしまっている。帰りの電車やバスの中で電源を切ればよいものを、ついつい忘れてしまうのである。

このため、翌朝出かけて、さあ使おうと思った瞬間「電源が入らない‼」という事態に何度陥ったことか…(涙)。

 

結構、切羽詰まって仕事をしなければならない時に、PCは起動しても「Wi-Fiが使えなければ、メールも送信できないだろ‼」という、一人ツッコミをして、途方に暮れることも幾度かあった。

本当に自分の脇の甘さに、昨年も何度も痛い目にあってしまった。

今年は、自分を信用せず、小姑のようにチェックしたいと思っている…(苦笑)。

 

 

それから、非常に印象的だったのが、5月の名古屋で行われた日本産業衛生学会でのポスター発表のため、業者に頼んでポスターを印刷してもらったのだが、その大きなポスターをちょっと面倒くさかったので、学会場に直接送付してもらうこととした。宅配便で学会場に直接送ってしまえば、学会側のどこかしらで受け取ってもらえる場所があるだろうと安易に考えていた。すると、宅急便の配送の人から、受け取り場所がないのでどうすればよいでしょうかと、携帯に電話がかかってきた。

ちょうど発表前日から行っていたので、「それでは、再配送で学会場まで来られたら、その時に再度携帯電話に電話してください」とお願いした。

そのまま、シンポジウムなどを聴いていたのだが、果たして電話がかかってきた。「どこにおられますか?」と言われたので、急いで会場の中庭に出て行き、「今、中庭の時計の下にいます」と返答し、晴れて宅急便のお兄さんと遭遇することができた。

ちょっと周りの人に見られて恥ずかしかったが、無事にポスターを受け取ることができた。

 

前日入りしていたのなら、宿泊先のホテルに届けてもらえばよかったとあとで気が付いた。相変わらず横着してしまったと、年甲斐もない行いをまたまた反省した…。

 

 

毎年、「今年こそはドジは踏まないぞ」と心に誓っているのだが、全く上手くできたためしがない。

そして、色々なドジを踏んだ時に、有り難いことに周りの方々に本当に色々と助けていただいていることについて、もっとしっかり感謝しなければいけないと感じている。

その分、違った形で自分も何かしらお返しをしていかなくてはとも思う。

 

今年も、まずは感謝の念から…。