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今週、4日続けて講演会を行った。水曜日は座長であったが、いずれも話す内容が異なっていたので、やはり準備などで何かとバタバタしてしまった。

 

月曜日:「コーチングにより医師の働き方を変える:糖尿病診療の業務改善により、残業時間を減らし収益を上げた実例から学ぶ」横浜労災病院 職員研修管理委員会 第14回経営塾講演会

火曜日:「糖尿病専門医が語る「がんや認知症は糖尿病の合併症!?」」2019 年リンケージ・ユーザー atベルサール東京日本橋

水曜日:座長;「出張先・旅行先での感染対策は大丈夫? 亀田京橋クリニック感染症科医師が教える海外渡航の注意点」亀田総合病院 感染症科部長 大澤良介先生 at WeWork Tokyo Square Garden(京橋)

木曜日:「『産業保健勉強会 〜保健指導を見つめなおしてみる〜 』第8弾 働き方改革の時代における生活習慣病対策:脂肪肝・脂肪筋・腸内フローラについて~糖尿病専門医と産業医の立場から~」at 株式会社メディカルトラスト本社

 

この大澤先生の感染症のお話しは大変勉強になった。

我々日本人は、日常生活の中で、ワクチンについて、その重要性についての意識が希薄なところがあるかもしれない。しかし、海外渡航する時には非常に厳格にワクチン接種を行っているか否かのチェックをされることも多々ある。

どの国に行く時は、どのワクチン接種が必要か。そして、そのワクチンは何回接種する必要があるのかといったことは、一般人には非常に分かりづらい。しかも、何種類かのワクチン接種が必要な場合は、実際に渡航しようと思うと、どの様なタイムスケジュールでワクチン接種を接種していけばよいのか、ということまでプランを立てていく必要がある。こうなってしまうと、やはりトラベル・ワクチン外来といった専門の先生の外来で相談せざるを得ないのではないだろうか。

産業医をしていても、社員などから相談されることが時折あったりするので、非常に貴重なお話しをたくさん聴くことができた。

 

また、月曜日は、横浜労災病院の副院長で子どもセンター長ある城裕之先生にお声をかけていただいて、「医師の働き方改革」についての講演を、病院長はじめ、院内の医師・看護師等の方々にお話しをさせていただいた。

横浜労災病院では、すでに残業代については全額支払うようになったとのこと。このため、城先生は、若いドクターの方が長い時間働いてくれているから給料がいいんだよと苦笑いされていた。

そして、2024年4月に向けて、どの様に考えながら対策を取っていけばよいのか、意見交換もさせていただいた。こういった、「医師の働き方改革」に向けていち早く動き出している病院には、今後若い医師や看護師の方々は安心して働けるという思いから、ますます優秀な人材が集まってくるのではないだろうか。

 

今週の講演群を何とか無事に終えることができ、自分としては、今年の講演をすべて終えることができた。本当に有り難いことに、今年は40回以上の講演やセミナーなどをさせていただく機会を得た。

来年はここまで回数は多くならないとは思うが、「働く人たちが元気で働き続けられる」ように、様々な形でのサポートや支援を引き続き、続けていけたらと思う。