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この週末、IPOJ第32回定期演奏会に団友として出演させていただいた。

IPOJとは、IBM Philharmonic Orchestra, Japan(日本IBM管弦楽団)のことで、日本IBM株式会社社員を中心とするアマチュア・オーケストラである。年2回の定期演奏会の開催や、社内イベントの出演などの活動を行っている。

私は既に日本IBM株式会社を退職したにもかかわらず、有り難いことに、まだこのオーケストラには引き続き参加させていただいている。やはり、Tubaという特殊楽器を他にやっている社員の方がおられないことも幸いしているようで、練習などにも温かく迎えていただいている。

 

今回は、

冬木透   交響詩「ウルトラセブン」より 第1楽章 “ウルトラセブン登場!”

伊福部昭   SF交響ファンタジー第1番

宮川泰    組曲「宇宙戦艦ヤマト」

レスピーギ  交響詩「ローマの噴水」

レスピーギ  交響詩「ローマの松」

といった、かなり通常のクラシックコンサートからすると、ある意味型破り的なプログラムであった。

 

指揮を振って下さった曽我大介先生は、日本だけでなく、ヨーロッパのプロオーケストラでも指揮者を務めておられる、まさにグローバルに活躍中の指揮者だが、非常にエンターテインメント能力があり、IPOJの定期演奏会でも、かなりその才能のお蔭で演奏会当日の会場を盛り上げて下さった。

 

今回は、最初の”ウルトラセブン登場!”で、ウルトラセブンの服を着て、ウルトラセブンのお面を被って登場された。会場は一気に盛り上がり、演奏も初っ端からかなりテンションの高い演奏になった。

また、アンコール曲として、カバレリアルスティカーナの間奏曲を演奏したのだが、その後に結局、

宇宙戦艦ヤマトのテーマ曲も再度演奏し、「昭和」の男達であればだれもが知っている、あの歌を曽我先生自らマイクを持って歌い、会場は自然と一気に手拍子が始まり、我々が予想していた以上に大盛り上がりのうちに演奏会を終えることができた。

 

カラオケ的になることについて、我々演奏者側としても、そこまでやってしまってよいのか懐疑的なところは、正直あった。

しかし、あのお客さん達の盛り上がりを見ると、やはりエンターテインメント性も思った以上に必要なのだなと、感じざるを得なかった。あたかも「題名のない音楽会」などでも時々見られる、お客様を楽しませる演奏会に、結果的になれたと思う。

 

こういった経験は、やはり仕事をしていく上でも、健康増進を推進していく上でも、非常に参考になると思った。

特にこれからは、健康増進などでも、相手の心に訴えることができるかが重要と言われている。

そういった意味でも、こういったエンターテインメント的な要素を取り入れていくことを、時には思い切ってやった方が良いということを、改めて肝に銘じたいと思う。