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今週、株式会社 産業保健コンサルティング アルク 代表取締役の梶木繁之先生のご講演を聴かせていただいた。長年、産業医科大学 産業保健経営学に在籍され、現在は嘱託産業医や労働衛生コンサルタントとしてご活躍されている先生だ。

 

企業内のニーズをどの様に把握し、戦略を立てていくか、非常に具体的な手法として、この「に」「が」分析を用いるとのこと。

 

産業医にとって2種類の顧客となる、経営者と労働者に対し、顧客「に」必要なものと顧客「が」必要であるものを、4分割の表にして、箇条書きに書き込んでいくとの説明であった。

確かに、この表に経営者と労働者それぞれの、必要なものと必要であるものを書き込んでみると、自分の中でうやむやになっていた考えが「見える化」され、頭の整理になった。今後、是非参考にしてみたい。

 

さらに、「に」「が」分析で、ニーズを洗い出した後は、「オープンクエスチョン」や「I メッセージ」などを用いながら、経営側と労働者側の両者を巻き込んで、職場全体で産業衛生活動に取り組んでいってもらえるように促していくとのこと。巧みにコーチングの手法なども用いながら、安全衛生優良企業へ認定されるまでに、社内を活性化させておられるとのこと。その素晴らしいコミュニケーションの手腕を垣間見ることもでき、大変に勉強になった。