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最近、何となく気になっているニュースの中に「人工肉(植物肉・代用肉)」の話題がある。

アメリカでは、マクドナルド等といったファーストフード店が、相次ぎ人工肉(植物肉)をメニューに採用し始め、しかも一大ブームになるほどの人気を博しているとのこと(日本経済新聞電子版 2020年1月21日)。

僕自身もたまに大豆で作られた牛肉不使用のハンバーグなどを食べることがあるが、どちらかと言えば味音痴の自分としては、全く違和感なく食べられる。そもそも人工肉と言われなければ気がついていないと思う。

 

ベジタリアンやハラルと言った観点からも歓迎されており、そして、アメリカでは、時々肉を食べない日を設ける「フレキシタリアン」が増え続けているらしい。また、中国においても、メタボや糖尿病患者数が爆発的に増加してきているため、注目度は高いそうだ。また、豚コレラの問題もあり、豚肉価格の高騰や豚肉の安全性に対する懸念なども、代替肉の台頭の要因となっている。

 

一般の肉類と比較して、ヘルシーで、しかも非常に環境面でも優しいため、多くの研究者やベンチャー企業などの開発競争が激化してきているようだ。特に植物肉となる原料の植物は、「クリーンミート」と呼ばれたりもしており、テクノロジーを使って研究室で開発され、その植物はプラントで作られたりしているとのこと(日本経済新聞電子版 2019年12月2日)。しかも、日本も含めて、見た目だけでなく、グルタミン酸の研究やヘムの研究と言った、味や食感も本物の肉そっくりな人工肉の研究も大変盛んになってきているらしい。あとは人工肉の価格がどこまで低価格になっていけるかが課題なのかもしれない。

そして将来、何十年後かには、酪農や飼育場、食肉処理場が、世の中から激減していくこともあるのだろうか。そして、これによってメタボな人も減ったりするのだろうか?