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先週末、名古屋で臨床コーチング研究会が主催する、2日間にわたる臨床コーチング研修会が開催された。これは、「臨床コーチング研究会認定コーチ」の資格を取るための研修会である。この研修会を受講し、その後、所定のレポートを提出する。その上で、「臨床コーチング研究会認定評価委員会」にて、研修終了と認定された人が資格を得ることができる。

 

内容としては、「聴く」「質問する」「承認する」といったコアスキルに加えて、コーチングやコミュニケーション手法についての基本的な知識・理論についても講義があった。さらに、メディカル・コーチング特有の考え方・対応の仕方や、そのエビデンスなども知ることができる。

まだまだ、メディカル・コーチングの歴史は浅く、成熟しているとは言い難いところはもちろんある。それ故、教科書的なテキストもまだまだ少なく、こういった講習会で初めて情報を得ることも多いので、大変勉強になる。

 

受講者も、北は北海道から南は九州まで、40名程の全国から様々な職種の医療者が受講されていた。今回は、特に医師の先生方の受講者も多かったのが非常に印象的であった。いよいよ、医療現場においてもコーチングを活用せざるを得ない環境になってきていることが、この受講者数やメンバーをみても分かるような気がする。

 

私も、「質問する」と「話題提供」としてチーム医療内でのコーチングの活用の仕方などについて、講演をさせていただいた。

是非、こういった医療現場での事例を知ることで、日本中の医療機関で、上手にコーチングを活用しながら円滑なチーム医療が行えたり、それにより患者さんの治療効果が上がっていってもらえれば、これ程嬉しいことはない。

 

また、1日目の夜には懇親会があり、大勢の参加者と講師陣とが一緒に和気あいあいと楽しく飲み会ができた。たくさんの新たな交流もすることができ、色々な医療人の方々の熱い想いなども知ることができて、大変刺激になった。

 

さらに7月21日には、同じ名古屋で第14回臨床コーチング研究会の総会・学術集会が開催される。年々、参加者も増えてきており、また新たな出会いをすることも楽しみである。是非、皆さんも参加していただければと思う。