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先週末に、ジヤトコ株式会社の統括産業医されている西賢一郎先生にお声掛けをしていただいて、東海地区の産業医の先生方が集まった「東海産業保健研究会」にて、「産業医が知っておきたい最近の糖尿病の知識」という内容で講演をさせていただいた。

 

この勉強会自体は、名古屋駅前の会議室で行われたのだが、その後、全員で電車とタクシーを乗り継いで、岐阜の金華山の麓まで移動した。ホテルからは、長良川を挟んで金華山頂の岐阜城が見えた。

 

僕自身、金華山の近くに行ったことは初めてだったので、大変嬉しかった。

そして、司馬遼太郎ファンとしては、岐阜城と言えば何と言っても、斎藤道三の「国盗り物語」。油売り・難攻不落・織田信長と、強烈なインパクトのある内容がひしめき合っている長編ベストセラーで、僕自身も一気に読み切ってしまったことを思い出す。

 

残念ながら、タイトなスケジュールであったため、名物の「長良川の鵜飼い」を見ることはできなかったが、楽しい宴となった。今となっては珍しく、畳部屋に5人一緒に泊まるといった、昭和な感じもよかった。2次会は、この男5人部屋の1室に総勢13人が集まって、ワイワイビールなどを飲みながら色々な話しをすることができた。

 

今回は、僕以外は全員が産業医大卒のバリバリの産業医の先生方で、自動車や航空・宇宙系など、日本の最先端工業を支える東海地区の企業・工場の安全をしっかり守られている先生方であるので、直接お話しが聞けて大変勉強になった。

ひとつ印象的だったことは、もちろん産業医の先生方も施設内の安全を守っているのであるが、やはりこういった工場等では、そもそも社員の方々の安全管理が伝統的に極めてしっかりされているということであった。正しく、これこそが日本の工業が世界で通用している、大きな要因の1つなのではないかとも感じられた。

 

また、東海産業保健研究会の先生方は、5月の名古屋で開催された日本産業衛生学会の主催者メンバーの先生方でもあった。このため、大御所の先生が会場内での意外なアクシデントでケガをされて、救急車を要請したことなど、今学会での苦労話・ウラ話など、一般会員では知り得ない情報も飛び交っていて、それも大変印象的であった。

 

ただ、今回も感じたことは、こういった本物の産業医の先生方が、日本の産業を支えていくために、日頃からこうやって定期的に研究会を開催したりして、お互いに勉強されている向上心であった。自分もまだまだしっかり多くのことを学んでいかなくてはいけないなと、改めて強く感じた。