私が顧問医をさせていただいている、内田洋行健康保健組合の保健師・眞野満知子さんが、東京糖尿病療養指導士認定機構での厳正なる選考の結果、東京糖尿病療養指導士（CDE）・東京糖尿病療養支援士（CDS）Excellent Awards 2024にて最優秀賞を受賞されました。

医療機関以外の最優秀賞者は初とのこと！

https://cde.tokyo/archives/26969/

東京CDE・CDS Excellent Awardsアワードは、東京CDE・CDS認定者の中から糖尿病患者さんのケア、サポートで活躍している方々の功績をたたえ、更に多くの現場に事例を共有することで今後の支援・サポートの質、モチベーションの向上に繋げることを目的とされています。

私が顧問医をさせていただいた当初から、「企業看護職でも薬など治療内容を理解して介入すべきなので、是非東京CDEを取得してみてください」とお話ししていたところ、内田洋行健康保健組合の保健師さんは、２名ともに快く資格を取るべく動き出してくれました。

受賞者コメントとして眞野さん曰く、「糖尿病専門医からの助言を受け、「教えていただく」という姿勢での介入によって、結果的に超ハイリスク者を5年で約3割減少させることができました」と、有り難いお言葉。

これらの内容は、昨年9月に「健康と経営を考える会」や、同10月に産業衛生学会全国協議会にても発表させていただいております。

本当に、健康保健組合の保健師さんが、日ごろから組合員のことを思い、親身になって寄り添いながら保健師活動を続けてこられたことが、こうして東京糖尿病療養指導士認定機構より高い評価を受けたことは、普段一緒に働いている者としても大変嬉しく思っております。

そして、何年にもわたりハイリスク者介入に注力させ続けてくださっている内田洋行健康保健組合および株式会社内田洋行の関係者の皆様にも、改めて心から感謝申し上げます。