愛媛・松山に行ってきました

久しぶりのブログアップで申し訳ありません。

 

6月末に愛媛・松山で仕事をいただき、行くことができた。松山は12~13年ぶりくらいだと思う。

司馬遼太郎ファンとしては、松山と言えば何と言っても「坂の上の雲」。前回は、坂の上の雲ミュージアムだけでなく、秋山兄弟の生家や正岡子規の生家などを巡ったことを覚えている。

今回は、前回行けなかった松山城と坂の上の雲ミュージアムを訪れた。最近、ちょくちょくお城を巡る機会があったのだが、それらと比べても松山城は大きかった。そもそも、非常に標高差がある山の上にあり、このため天守閣に登った時の見晴らしは素晴らしかった。あいにく雲は多かったが、それでも瀬戸内海に浮かぶ小さな島々も遠くまで見ることができた。

 

松山市内は、お城を取り囲むように城下町が広がっており、そこを濃い目のオレンジ色をした路面電車が走っているのが、非常に印象的であった。

そして、地元の糖尿病の先生方と食事もさせていただき、やはり海の幸は絶品であった。先生方とも、色々と情報交換ができたし、何と言ってもこうやって旅先の新鮮な美味を味わえるのは、間違いなくリフレッシュになるなと改めて感じる。それに、地元の人に案内してもらったお店だから、間違いがないのがうれしい。

とにかく愛媛・松山の方々の印象は、優しい性格の方が多く、非常にアットホームに迎えていただけるので、大変心癒されるので、本当にこちらも嬉しくなる。

 

また、都会にいると、勉強会などもいつでもあるという油断から、結局なかなか行かなくなってしまうということが多分にある。今回もそうであったが、年に一回しかない機会だからということで、毎年恒例のリスニング・カンバセーションに愛媛県内の遠くからも大勢参加されていて、大盛況であった。

 

こうやって医療関係者が集まると、病院関係者同士の横の繋がりができ、お互い励ましあったりして、様々な刺激を受ける機会にもなる。

自分としても、なるべく多くの地域で、今後もこういった貴重な機会を継続して提供していけるように、様々な人達と協力しながら、地域医療を微力ながらでも支えていけるお手伝いができればと思う。

 

そして、また次の機会ができた時には、松山市内だけでなく、愛媛に7つあるといわれる、今治や村上水軍の城址も、是非廻れたらなと思う。