先月24日の日本経済新聞朝刊にて、興味深いアンケート調査が載っていた。
コロナ禍で企業のテレワーク充実が求められる中、働く女性の消費にも影響が出ている。
「ウェブメディア運営を手掛けるビズヒッツ(三重県鈴鹿市)が2月、テレワーク経験のある女性500人に行った調査では、(中略)テレワーク中の服装は出社時よりも「カジュアル」と答えた人が49.4%、「ややカジュアル」は43.2%で、「出社時と同じ」(7.4%)を大きく上回った。コロナ前に比べ、仕事向けのきちんとした服を必要としなくなった人が多い。」とのこと。
それはそうだろうと、思った。というよりも、むしろ、「出社時と同じ」と回答した7.4%の人達は、何故テレワークでも、そんなにきちんとした服装をする必要があるのだろうかと、ちょっと疑問にさえ思ってしまう。もしかすると、かなり意外な回答も多いのかもしれない…。
オンライン会議時でも、下半身は「パジャマのまま」「部屋着」「スエットやデニム」といった服装をしていると、間違ってもその恰好を見せないように気を付けなければならない。これからの季節、正直、短パンでいることも多いと思うので、本当に注意が必要だ。
僕自身も、かなり危なかった瞬間もあるので、本当に気をつけなければと思う。
ただ、こういったラフな格好に慣れてきてしまうと、なおさら毎日出社して働くことが、如何に大変であるかを改めて認識する。
通勤時間も無くなり、服装もリラックスできるのであれば、コロナ後も、ある一定の割合でテレワークをしたいと思っている人も、かなり多いのではないだろうか。
そんなことを考えているうちに、そのうち、バーチャル背景だけでなくて、下半身の服装もバーチャルでカジュアルパンツにでも勝手にしてくれる機能がつけばさらによいのではないかと、勝手にますますズボラな妄想をしてしまう…。