夏の高校野球

今朝の日本経済新聞に、夏の甲子園での高校野球について、医師の約6割が試合時間をずらすなどの特別な熱中症対策が必要と考えていることが、医師専用コミュニティーサイトを運営するメドピア(東京・中央)の調査で分かった。と掲載されていた。

これ以外の医師専用コミュニティーサイト(m3.com)等でも、最近同様に医師へのアンケートが掲載されていた。私も興味を持って、これらの記事を読んでいた。

 

実は、私も高校球児を持つ親なので、否が応でも関心を持たざるを得ない。

本人達は連日、炎天下の中でも1日中練習しており、親ながら本当に大変だと思う。

ただ、ここまで日本が暑くなってしまったからには、やはり少なからず、熱中症予防対策は全国的に講じざるを得ないと思う。

 

しかし、何と言っても難しいのは、どの程度まで配慮するかではないか。

都道府県の予選会でも、早朝やナイターでの開催。甲子園ではなくドーム球場での開催。色々意見が分かれると思う。

できれば伝統ある甲子園での開催が、球児達やその親、高校野球ファンにとっては望ましいであろう。

(スケールは小さいかもしれないが)吹奏楽も全国大会は普門館から名古屋に移った。

 

甲子園は、日本人にとって特別なものであるからこそ、冷静に大人達が、継続か変更か等、子供たちのためにこれから真に議論して、医学的見地も含めて、これからの明確な方針を決めていってあげたいものだ。