10月11日にスポーツ庁主催のSport in Life 交流会が、文部科学省・スポーツ庁内の会議室にて開催され、そこでプレゼンテーションさせていただいた。
我々の他に参加していたのは、ほとんどが企業等のポピュレーションアプローチの内容であり、楽しく運動をしましょうといったことを実践され、しかもそれを聴衆に非常に分かりやすくプレゼンテーションされていた。
そういった中、僕が話した内容はハイリスクアプローチで、「医学的なエビデンスに基づいた健康増進を行っていきましょう」と話したもんだから、多くの方はかなり他の発表とは異質感を感じられたかもしれない。
会場後方には、展示スペースをセッティングできるスペースが用意されており、すべてのプレゼンテーション終了後、そこで情報交換会が開催された。
僕も名刺交換などしたのだが、かなり異質な内容をプレゼンしたことで、ある意味インパクトがあったようで、参加者の方々とは初対面ながらも話が弾みやすかった。
この会に参加したことで、本当に楽しく運動を取り入れたイベントなどを企画・運営されている方がたくさんおられることを知ることができた。しかも、運動だけではなく、そこに災害防止を絡めたり、地域創生を結び付けたりなど、本当に様々な素晴らしいアイデアを織り込んだプロジェクトをされていることも、大変勉強になった。
確かに、健康経営銘柄取得も大変素晴らしいことなのだが、さらにこのスポーツ庁のSport in LifeやYale カンパニーといった銘柄も取得して、全国に幅広く、運動についても積極的に地域や職域にもっと広がっていってくれればと思う。
そして、ポピュレーションアプローチだけでなく、もっとハイリスクアプローチについての取り組みもあるのだということをもっと多くの人達に知ってもらいたいなと、切に思う。