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実は、東京・日本橋にいきつけのラーメン屋がある。銀閣寺道にある、「ますたに」というお店だ。

かつて住んでいたマンションから、最も近いラーメン屋がこの店だった。今や全国に名が通るようになっており、激戦区の一つである京都市内の代表的なラーメンの一つである。

先日も、ちょうど日本橋に行く用事があって、しかもお昼を食べなければならなかったので、そのラーメン屋に行こうとした。

ただ、数カ月前に少し離れた所に移転するということを聞いていたので、もしやと思ってネットで調べてみたところ、ちょうど移転した店がオープンしている様であった。

このため、その移転したお店に向かって歩いていたところ、週末にもかかわらず、その辺りだけ人が並んでいる。嫌な予感がして、「もしかして並んでいる?」と思って近づくと、案の定、その店で並んでいた。

先に食券を買ってくださいと言われ、券売機で買おうと思ったら、ラーメン1杯100円とのこと。

そういうことかと思い並んでみたが、かなり待ち時間が長そうであった。

結局、別の用事があったため、諦めて食べずに列から離れてしまった。

未だに家にその食券が残っている。そこまでする必要があったのか

 

その1週間後くらいに、また日本橋に行くことがあったのだが、その時は今まであったお店の近くを通ったので、どうして移転したのであろうかと思い、ちょっと寄ってみた。

すると、日本橋の一等地の路地が何か所か塞がれ、通行止めとなっていた。

 

実は、オムライスで有名な“たいめいけん”の向かいにあるのだが、両店とも閉鎖されていた。

 

新聞などの報道によると、野村証券本店のビルも含めて、日本橋の広範囲の一角を再開発して、巨大なビルを建設予定しているとのこと。

 

またさらに1週間後に、八重洲に立ち寄ったところ、これまた東京駅の向かい側が、日本橋と同様に、かなりの広範囲の一角を封鎖して、いかにもこれから立て壊しを始めようとする様子であった。

 

本当に東京というところは凄いなと感じる。

まさしく日本の中枢と言えるべきエリアで、たくさんのビルがあり、各ビルの中に様々なお店やオフィスがある中で、全部の店舗が立ち退き・移転を行い、かなりまとまった規模の再開発していくということらしい。

メリットが大きいからできることなのか。

 

ただ、東京でできるのであれば、他の都市でも、こういったことを主要な駅前開発などを行うことは可能ではないだろうかと思ってしまう。

大きなビルが建てばよいというものでも無いが、今後、仕事がどこでもできるようになってきた時に、千葉や埼玉、静岡、仙台、広島など、サテライトオフィスが主要な駅前に出来てくれば、ますます東京から人を集めることができるのではないだろうか。

 

こういった事例を目の当たりにすると、働き方が大きく変わる中、地方都市もそのニーズに応えて、東京に負けないようにどんどん変化していくことも大切なのではないかと、つい思ってしまう。